第2章 オズの魔法使い


2−1 触らぬクモに毒は無し!



 ここからはエメラルドの都が拠点となります.東の果てにある古い家はもう使い物になりません.さて,オズに言われたとおり,南のカドリングを目指すわけですが,またも石化されたところに着いてしまいます.



<ルクルクの森>

 ここにあるクリスタルは赤い光を放っています.青い光を放つクリスタルに使ったのが「魔法の青ペンキ」ですから,ここでは「魔法の赤ペンキ」が必要になります.作り方は至って簡単で,「オズの赤い草」をベースに作ればいいわけです.



<エメラルド広場>

 サン・ナンテという変な奴がいます.こいつは「元気の出るリンゴ」とあるアイテムを交換してくれます.この時点では,「オズの青い草」「オズの赤い草」だけですが,今後アイテムは増えていきます.
 このサン・ナンテと交換します.

交換サン・ナンテ:(「元気の出るリンゴ」*1 <−> 「オズの赤い草」*1)*2



<ドロシーの家>

合成:「オズの赤い草」*2+「カラカラの実」*1=「魔法の赤いコナ」

合成:「魔法の赤いコナ」「魔法の水」「魔法の赤ペンキ」



<ルクルクの森>

 で,クリスタルに「魔法の赤ペンキ」を使うと,めでたくルクルクの森は元に戻ります.

 直後,誰かが「危ない!」と叫んできます.目の前に巨大な生物がいるので,できるだけ素早くそいつから遠ざかって下さい.

 声の主は森の住人ジニーです.ジニーから先ほどの巨大生物マーブーについて教わります.

 マーブーはドロシーの正面を向いて毒の息を放ってきます.浴びると「毒」状態になります.また背後に回ると臭いオナラを放ってきます.浴びると「ぐるぐる」状態になります.今後,エメラルド広場から入ってきた場合,いきなり毒の息を放ってくるので,入ってきたらそのまま南へダッシュして下さい.毒の息はかなり射程距離が長いので厄介です.アイテム探しの際にも十分すぎるほど注意しなくてはなりません.予め,「ドケトルのクスリ」を多めに用意していた方がいいでしょう.


{落ちている物}:「オズの赤い草」*3,「アンジーのミノ」*3,「ルクルクの枯れ枝」*2,「マイマイホーン」*1,「マーブープーカス」*1


 「オズの赤い草」を拾えるのはここだけです.意外に不足になることが多いので,予めエメラルド広場のサン・ナンテと大量交換しておくのがいいでしょう.


 また,ジニーとKPCが可能になります.


{ジニーのKPCパターン}
しんせつ 「ブーケの花」 「みせる」・「おしえて」追加
「ミルキふんまつ」 「こうかん」追加
「ハニービスケット」
みせる 「ルクルクの枯れ枝」
「アンジーのミノ」
「マーブープーカス」
おしえて 「アンジーコットン」
「ブーケラッセ」
「カラフルキルト」(派生:「カラフルパウダー」
こうかん なし

 この時点では,“親密度”を最高にすることはできません.「こうかん」が可能になったら,KPCを中断します.



ジニー「世紀の大発見となったこの物体を“マーブープーカス”と命名します!」
かかし「全然センスのないネーミングですね.」
ドロシー「かかしさん,正直に言っちゃだめよ.ジニーにも立場ってものがあるんだから.」
ジニー「ドロシー,じゃああなたも・・・?」



<安全策>

 第2章では,ルクルクの森でアイテム拾いやKPCを全く行わなくてもゲーム進行に支障はありません.よって,この森を解放したらすぐにグリンダの所へ行くのがいいでしょう.下手に行動すると,すぐマーブーの毒を喰らってしまうからです.第3章以降,ゆっくりとアイテム拾いなどを行う方がいいです.その理由は第3章にて説明します.


2−2 かわいい小鳥には毒舌がある



<カドリングの都〜グリンダ宮殿>

 ルクルクの森を抜けると,カドリングの都です.奥に魔女グリンダの宮殿があります.宮殿に入るとボイス付でグリンダとの会話が始まります.グリンダは大異変のせいで小鳥の姿になってしまいました.ここでグリンダの「ルングの書」の話が出てきます.とりあえず,グリンダを連れてエメラルド城へ行くことになります.

 ここでグリンダの召使いルーペが登場,KPCが可能になります.


{ルーペのKPCパターン}
しんせつ 「せいれいのしずく」 「みせる」・「おしえて」追加
「マイマイホーン」 「こうかん」追加
「ピッケルのしっぽ」
みせる 「マイマイホーン」(派生:「コビキの呼び笛」
おしえて 「魔法のルーペ」の合成素材
「魔法のテレルーペ」(初めは合成素材不明)
「魔法のテレルーペ」の合成素材(派生:「チョビムシのハネ」
こうかん 「フワフワボルケ」 <−> 「コビキの呼び笛」

 このKPCは第3章以降に行いましょう.



<エメラルド城(ラウンジ〜玉座)>

 入るとオズ,ノルテ,グリンダ,ウルルとの会話が始まります(ボイス付).延々会話が続いた後,オズ達は会議に入ります.ドロシーはひとまず会議が終わるまで自分の家にいることにします.次のイベントは,日付が変わるまで発生しません.



オズ「グリンダ殿,相変わらずの毒舌ぶりですな.」
ノルテ「そんな悪い舌は〜,このハサミで切っちゃいましょうかな〜♪」
グリンダ「私はスズメかっ!!」



{余談}
 カドリングの都にいる3人の名前は,ある物に関連しています.スタッフの中によほどの○レー好きがいるものと思われます.もう1人増やすとすれば,間違いなく「×ーモント」という名前になるはずです.


2−3 野望と意地悪は紙一重?



<ドロシーの家>

 ベッドで休みます.



<エメラルド城(玉座)>

 入る際,連れがいる場合は勝手に別れます.

 入ると再びボイス付イベント.ウグが乱入し,一気に緊張感が高まります.取りあえず全員無事でしたが,うかうかしている時間はなさそうです.ドロシー,ノルテ,グリンダが手分けして各方面を探索することになります.



ドロシー「あんたなんかに負けないもん!」
ウグ「なんだとォ!?」
ドロシー「私,こう見えてもカンザスでは“口先のマシンガン”て呼ばれてるんだから!」
ノルテ「あらぁ,ドロシーってサイボーグでしたのね〜.」
グリンダ「あなた,全然分かってないわね.」


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