第3章 迷いの森
本章は色々な要素が複雑に絡み合っています.このイベントを済ませないと次のイベントが発生しない,という関係の連続です.
また本章以降,特に断りの無い場合はライオンを連れていくものとします.
3−1 3つの材料
ドロシーの家からスタート.外に出ると,勝手に噴水前の掲示板を読み上げ,オズのところへ行きます.そこで,空から探索するための気球を作ることを聞かされます.ドロシーはその気球の材料となる,「大きなフクロ」・「丈夫なロープ」・「丈夫なハリ」を集めることにします.
<エメラルド城・城門>
木こりを連れていきます.
<エメラルド広場>
サン・ナンテが交換品として,「オズの黄色い草」と「オズの紫色の草」を追加しています.それぞれ2つ入手しておきます.
交換サン・ナンテ:(「元気の出るリンゴ」*1 <−> 「オズの黄色い草」*1)*2
(「元気の出るリンゴ」*1 <−> 「オズの紫色の草」*1)*2
また,隣にはジー・ナンテという奴がいます.こいつに話しかけると「テクテポッケ」という,いわゆる万歩計をくれます.その歩数に応じてアイテムをくれるという方式です.くれるアイテムは,最初は「ピッピサンダル」(1000歩)と「ブルイヤリング」(4000歩)です.もちろん,この時点ではもらえません.
<ルクルクの森>
本章以降,木こりを連れていると,マーブーを退治してくれます.これで毒の息も臭いおならも来なくなります.第2章でこの森に全く手を付けなかったのはこのためです.こうしてから悠々とアイテム探し・KPCを行います.
そして,マーブーの残骸が気球の材料(「大きなフクロ」)になります.かかしを連れてくる(木こりと交代)と,話が進み,オズに渡すことができます.
{余談}
原作でもカドリングへ通じる森に巨大グモの怪物が出てきますが,これを退治するのはライオンです.首根っこに噛みついて一撃で仕留めます.
ドロシー「これで一安心ね.」
ジニー「フフフ・・・」
ドロシー「??」
ジニー「今から私がこの森の支配者よ.オーッホッホッホッホ!!」
3−2 ペンキでGO!
<ドロシーの家>
合成:「オズの黄色い草」*2+「カラカラの実」*1=「魔法の黄色いコナ」
合成:「魔法の黄色いコナ」+「魔法の水」=「魔法の黄ペンキ」
合成:「オズの紫色の草」*2+「カラカラの実」*1=「魔法の紫色のコナ」
合成:「魔法の紫色のコナ」+「魔法の水」=「魔法の紫ペンキ」
<モンビの森>
ここからは,モンビの森とロコ湖のどちらから解放していってもいいのですが,後々の事もあって,モンビの森から先に行きます.ここで「魔法の黄ペンキ」を使います.すると森が元に戻ります.尚,この1つ東にモンビの森・東という領域がありますが,とりあえず放っておいても構いません.この後,西へ向かいます(北か南でもいい).
<モンビの森(隣の領域)>
青い変な奴が3匹います.この3匹全部に森の出口を訪ねます.が,完全にバカにされてしまい,ドロシーは怒り出します.その後,モンビの森・東へ戻ります.
<モンビの森・東>
入った途端,森の住人キットンと出会います.先ほどの変な奴(迷わせの妖精)とモンビのこと,この森のことなどを聞かされた後,KPC可能となります.
{キットンのKPCパターン}
しんせつ | 「チョビムシのハネ」 「みせる」・「おしえて」追加 「イガイガフーゴ」 「こうかん」追加 「フーゴボルケ」 |
みせる | 「カボチャダケ」 「ハニーシロップ」(派生:「ハニービスケット」) |
おしえて | 「ビックパンプキン」 「カランフルート」 「マンチコウラ」 |
こうかん | 「ブーケラッセ」<−>「ムシとりアミ」 |
{落ちている物}:「イガイガタンポポ」*2
<ロコ湖>
こちらにもクリスタルがあります.「魔法の紫ペンキ」を使うと,元に戻ります.
ここでは,虹の妖精ポリクロームと出会います.ドロシーと同じように,自分の元の世界へ帰れなくなって困っています.その割には悠長に趣味の魚釣りをしたりしています.それにしても,あの体でどうやって大魚を釣り上げるのでしょうか?
{ポリクロームのKPCパターン}
しんせつ | 「カラカラの実」 「みせる」・「おしえて」追加 「ブーケラッセ」 「こうかん」追加 「チョウのりんぷん」 |
みせる | 「ネネムシ草」 「ハテナ草のくき」(派生:「魚つりのハリ」) |
おしえて | 「チークポッジョ」 「リンカーベル」 「クルクルポーレ」 |
こうかん | 「マックのウロコ」*3<−>「大きな真珠」 |
ポリクロームとのKPCは重要です.「大きな真珠」は必須アイテムなので,できるだけ早く獲得する必要があります.また「クルクルポーレ」も是非とも持っていたいアイテムです.
{落ちている物}:「ふんわりタンポポ」*2,「オズの紫色の草」*2,「ネネムシ草」*4,「ハテナ草のくき」*2
ドロシー「ポリクローム,あなたその体で魚を釣り上げられるの?」
ポリクローム「もちろん! 魚を釣る時だけマッチョな体に変身よ!!」
3−3 マルチタレントガール
<ドロシーの家>
「魚つりのハリ」合成
<ロコ湖>
今度は魚釣りに挑戦です.挑戦するには,「魚つりのハリ」と餌「ネネムシ草」が必要です.用意ができたら,看板の前で「○」キーを押して下さい.
ここで欲しいのは,当然,小魚マックから手に入る「マックのウロコ」です.ウロコは1〜3枚入手できます.入手できる数はランダムに決まるものと思われます.
時に大魚シーラが釣れることがありますが,この魚から手に入る「シーラのウロコ」も持っていて損はありません.ですから,アイテムは必要最低限のものだけにしておいて下さい.
「マックのウロコ」を4つ入手できるまで頑張って下さい.
{魚釣りのポイント}
画面右上に出ている“浮き”が一番引っ張られた(下に移動した)時に「○」キーを押すと魚がかかります.
後は画面右上に出たカウンターが0になるまで「○」キーを連打するのですが,「おさないで」の表示が出ている時に連打すると,糸が切れてしまい,「魚つりのハリ」と「ネネムシ草」を失ってしまいます.
ポリクロームとKPCを行った時に教わるヒント「慌てないでゆっくり」を心がけて下さい.
1秒に3〜4回のペースで押していき,カウンターが10程度になったら,一気に(16連打をするつもりで)連打するといいでしょう.
首尾良く「マックのウロコ」4つが手に入ったら,すぐにポリクロームとKPCを行い,「大きな真珠」を入手します.ただ,すぐには使わないので,余った「魚つりのハリ」と「ネネムシ草」ともども家に戻しておきます.残り1つの「マックのウロコ」は,別なアイテムを作成するのに必要なので,これも戻しておきます.
<ノルテ村〜ノルテの家>
次は北に行きます.ギリキンの滝と風の谷にはまだ用はありません.
さて,ノルテの家には当然のごとくノルテがいます.ついでにウルルもいます.ウルルとはKPCが可能なのですが,はっきり言ってこのKPCは無意味です.全く行わなくてもクリアに全然支障はありません.完全に終えようとすると,アイテムを無駄遣いすることになるので,それが嫌なら,しない方がいいでしょう.
{ウルルのKPCパターン}
しんせつ | 「ブルーのビー玉」 「みせる」・「おしえて」追加 「レッドのビー玉」 「こうかん」追加 「イエローのビー玉」 |
みせる | 「ピッケルのしっぽ」 |
おしえて | 「ネケナンドロップ」 「ドケナンドロップ」 「グルナンドロップ」 |
こうかん | 「ブルーのビー玉」*2<−>「やわらかボーン」 |
ご覧の通り,ビー玉(合成失敗作)ばかり要求してきます.教わるアイテムも無くてもいいものです.ウルルと遊びたい人だけKPCをして下さい.
で,大事なのはノルテとの会話です.ノルテと話をすると,ピプト博士とナンデモ相談室の話が出てきます.これが次に目指すものです.この話題は,キットンに会っていないと出てきません.先にモンビの森から解放したのはこれが理由です.こうしておけば,ロコ湖からそのままノルテの家に行けるからです.北へ行ったり西へ行ったりという方角的な手間が省けますし.
ゴッチャ「何でわざわざ失敗作を作らせるのさ!!? おいら,ヘソ曲げちゃうぞ!」
ドロシー「だって,ウルルが欲しいって言うんだもん.せっかくだから,ね,お願い.」
ライオン「ドロシーって人が良すぎるのがたまにキズなんだよなー.」
3−4 マヌケの方が役に立つ
<ナンデモ相談室>
ノルテとの会話を終えたら,眠りの花畑からナンデモ相談室へ向かいます.東方向へ行こうとすると,ドロシーが勝手に看板を読み上げます(ボイス付).そして相談室のリコウ・ロバ氏&マヌケ・フクロウ女史に,ピプト博士のことなどについて相談を持ちかけます.が,リコウ・ロバ氏はろくな返事をしてくれません.マヌケ・フクロウ女史がいろいろ教えてくれます.
ここで教わるのは,(1)マンチ山へ行く方法,(2)ピプト博士のこと,(3)クルパの花と「グリンのしずく」のこと,です.尚,ウルルから「ピッケルのしっぽ」について教わっていない場合,一連の会話を終えた後,ここでついでに教わります.
<マンチ山ふもと>
東側に家が1軒あって,近づくとバリアにはね返されるはずです.ここにはずっと後でないと入れないので,今は放っておきます.
まずアイテム拾いをします.
{落ちている物}:「グリンビーズ」*4,(「クルパのロープ」の話が出た後はさらに)「クルパのツル」*3
<ドロシーの家>
合成:「魔法の紫ペンキ」+「チークポッジョ」=「魔法の紫ペンキ上」
<ギリキンの滝>
ここでギリキンの滝を開放します.この滝には重要なポイントがいくつかありますが後で解説します.クリスタルに「魔法の紫ペンキ上」を使います.これで滝が元に戻ります.
{落ちている物}:「ブリキのもと」*4,「ふんわりタンポポ」*2,「ネネムシ草」,「オズの紫色の草」,「チスのハリ」,「ピッケルのしっぽ」
「ピッケルのしっぽ」は必須アイテムなので必ず拾っておきます.1つしかないので注意が必要です.
<エメラルド広場>
サン・ナンテに話しかけると,「ムシとりアミ」をくれます(作り方も教わる).また,交換品として,「チョビムシのハネ」,「チスのハリ」,「オモチャのタマゴ」が追加されます.
<ドロシーの家>
「グリンのしずく」合成
「アンジーコットン」合成(<重要 KPCでジニーから教わる)
<マンチ山ふもと>
で,ここでの目的はクルパの花を復活させることです.花に「グリンのしずく」を使うと,見事復活します.その後はマンチ山に行けるようになります.尚,マンチ山へ登る際は忘れずに「アンジーコットン」を持っていって下さい.
ドロシー「結局,私が教わったことって・・・? 殆ど無いじゃない!!」
3−5 某天下のオバタリアン!
<マンチ山>
ここにもアイテムが落ちていますが,範囲が小さいので,「△」キーを使わなくても全部拾うことが可能です.
{落ちている物}:「コランダム」*3,「カランクリン石」*2,「マンチ岩石」*2,「岩ムシのこうら」*3
上記アイテムのうち,「コランダム」以外の3つは,ピプト博士にKPCで教えてもらう必要があります.「コランダム」は“重い”状態になるので,拾う度にライオンに送り返してもらいます.「マンチ岩石」(この時点では名称不明)も同様に“重い”状態になるのですが,これは根性でピプト博士の家まで持っていって下さい.
<ピプト博士の家>
中に入るとボイス付会話があり,ピプト博士とその妻マーゴットとKPCが可能になります.
尚,ピプト博士に話しかけると,「真実のネックレス」という,ウソを見破るアイテムについて教わります.また,これを作るための「銀色チェーン」は,ギリキンの滝に住むクークリップというブリキ職人に尋ねることになります.
{要注意}
この2人とのKPCは最初が肝心です.まずピプト博士と話し,「真実のネックレス」等に関する情報を単独で得ておきます.そうでないと,ピプト博士が「ルクルクの葉」を要求してこなくなり,第8章で述べるイベントを完了させることができなくなってしまいます.とにかく最初にピプト博士と話すということだけ念頭に置いて下さい.
{ピプト博士のKPCパターン}
しんせつ | (最初は何も要求しない. マーゴットと「みせる」・「おしえて」が可能になると)「みせる」・「おしえて」追加 「ルクルクの葉」 「こうかん」追加 「マーブープーカス」*3 |
みせる | 「カランクリン石」 「マンチ岩石」 「岩ムシのこうら」 「トッテンライト」 「サラサの砂」 |
おしえて | 「星くずケルニ」 「ティングの耳」 「ドシンのたいこ」 |
こうかん | 「ルクルクの葉」 <−> 「いのちのコナ」(但しこのアイテムの話が出て以降) |
{マーゴットのKPCパターン}
しんせつ | 「アンジーコットン」 「みせる」・「おしえて」追加(ついでにピプト博士とも) 「カラフルキルト」 「こうかん」追加 「カボチャダケ」*3 (お礼に「魔法のウキ」を貰う) |
みせる | なし |
おしえて | なし |
こうかん | なし |
さて,上のパターンを見れば分かる通り,マーゴットに“しんせつ”をしなければKPCは発展しません.予め「アンジーコットン」を用意していた効果がここで発揮されます.ピプト博士に“みせる”ことができるようになったら,先に拾った3種のアイテムについて教わり,「マンチ岩石」は速攻でライオンに送り返してもらいます.
尚,見ての通り,マーゴットはただ欲しい物を要求してくるだけで,“みせる”などを選ぶと,「あー,ダメダメ.そういうことは主人に・・・」と言い逃れをする極悪オバン(死語)です.こんなムカつく女はつまみ出しましょう(笑).“親密度”が最高になった時に貰える「魔法のウキ」は,別に持っていなくても構いません.
マーゴット「あら,悪いわね.何から何まで貰っちゃって.」
ドロシー「私って,世界一不幸な美少女だ〜!!」
3−6 たまねぎ,鱗片を大空にたなびかせ!
ここで,気球の材料をすべてそろえ,オズに渡します.気球本体はマーブーの残骸で,これは既に渡しています.残るは「丈夫なロープ」・「丈夫なハリ」ですが,これは「クルパのロープ」・「チスのハリ」です.
「チスのハリ」については,サン・ナンテから交換で手に入れるか,ギリキンの滝で拾うかすればいいです.
「クルパのロープ」については,ピプト博士と出会った後でナンデモ相談室でリコウ・ロバに話すと教えてもらえます.マンチ山ふもとで(この話が出た後に)手に入る「クルパのツル」をもとに合成すればいいです.
<ドロシーの家>
「クルパのロープ」合成
<エメラルド城(玉座)>
オズに1回ずつ話すことで,必要な材料を全部渡します.オズは製作に取りかかります.
<ドロシーの家>
ベッドで休み,日付けを変更します.また,次の合成を行います.
合成:「マーブープーカス」+「チョウのりんぷん」=「すいこみフクロ」
「チョウのりんぷん」はどこか適当な場所でチョウを見つけ,「ムシとりアミ」を使って捕まえて下さい.
この合成は,本来はピプト博士の“キケンな仕事”に関するイベントに入らなければ合成素材が判明しないのですが,その手順は本章の話とは直接関係ないので,省略します.“キケンな仕事”については第8章で詳しく説明します.
<眠りの花畑>
左上の花が吹き出すガス,「ねむねむガス」を「すいこみフクロ」を使って入手します.入手方法としては,ガスに当たって「アッ!」の瞬間,「□」キーを押してアイテム欄を開き,「すいこみフクロ」を使います.ガスに当たるので,その後は「眠気」状態になりますが,これは自然回復するので,しばらく我慢します.
<エメラルド城(中庭)>
気球が完成しています.オズに話すと,気球を浮上させるためのガスが必要だと言ってきますから,そこで「ねむねむガス」を渡します.これで気球が完成します.
気球を完成させるのは第4章に入ってからでもいいのですが,ここで済ませておいた方が,第4章スタート時のイベントがちょっとだけ面白くなります.
<ドロシーの家>
「オイリーオイル」合成
<エメラルド城・城門>
かかしを連れます.
オズ「飛びます飛びます飛びます!!」
ドロシー「いってらっしゃーい.」
オズ「あ゛〜〜!!!」
ドロシー「落ちちゃった.」
3−7 水門? 岩? 虹?
<ギリキンの滝>
西側で滝の水をせき止めている水門をチェックします.水門のところにはよく見るとスイッチのような物があります.かかしを連れている状態でこのスイッチをチェックすると,ここの住人に尋ねてみては,とかかしが提案します.そして一軒家クークリップの家に入ります.
<クークリップの家>
入ると勝手に会話が始まりますが,特に大した内容ではありません.その後もう1度話しかけると,「銀色チェーン」と「ブリキのもと」について教わります.
また,水門についても尋ねてみます.話によると,変な3人組がやってきて勝手に水門を閉じ,開閉スイッチをさび付かせてしまったとのことです.ということは,さびを取ればスイッチは動く・・・?
<ギリキンの滝>
再び水門のところに来ます.このスイッチに「オイリーオイル」を使うと,水門を開けることができます.水門が開くと,きれいな水がどんどんロコ湖の方へと流れていきます.
尚,階段のあるところでは水を汲み取ることができますが,これは第4章以降になります.
また,滝の裏側には紫色のいかにも妖しい岩があります.この岩の向こう側には空間があります.第4章以降に開けることができますが,実際に意味を持つのは第8章なので,その時に開けることにします.
<ロコ湖>
今までとは見違えるほどきれいになっています.魚釣りを行う際も大魚シーラがかかりやすくなったようです.しかし,肝心の虹がまだ出現しません.そのため,ポリクロームはまだ自分の国へ戻ることができないでいます.
ポリクローム「たとえ虹がかかったとしても,この糸に大物がかかるまでは帰れないわ!」
ドロシー「じゃ,じゃあマッチョ姿に?」
ポリクローム「あ,恥ずかしいから見ちゃいや〜ん!!」
3−8 ドンキー・モンビ
<ドロシーの家>
「真実のネックレス」合成
<モンビの森>
「真実のネックレス」ができたら,いよいよモンビのところへ行きます.森には1区画に妖精が3匹いて,それぞれ東西南北のうちの1つの方角を示します.それがウソならば,ネックレスは黒く,本当ならば白くなります.これを頼りに森を進みます.尚,正解の方角はその時々によってランダムに決定されるらしく,パターンは無いようです.最初はモンビの森・西へ行きます.
<モンビの森・西>
通せんぼのフォム&ポムと一通り話をした後,再び森へ入り,今度はモンビの森・北を目指します.なおここでポムの台詞にフォムの名前が「ファム」と間違えて表示される箇所があります.
{落ちている物}:「オズの黄色い草」*2,「カボチャダケ」*2
<モンビの森・北>
こうしてたどり着いたモンビの家ですが,家の周辺にある木は黄色くなっています.この領域にある木からは「ハニーシロップ」というものが手に入ります.効果は「元気の出るリンゴ」と全く同じです.
{落ちている物}:「オズの黄色い草」*2,「ブーケの花」*4
<モンビの家>
入るとすぐボイス付イベントになります.モンビはドロシーに呪いの魔法を使いますが,ノルテから受けた「幸運のキス」により,モンビに跳ね返ってしまいます.そして哀れモンビは醜いサルの姿になります.このままでは捕まってしまうとみたモンビは,一瞬の隙をついて逃走します.
[ミニゲーム パート1]:「モンビをつかまえろ!」
ここで逃走したモンビを捕らえるべくドロシーが追いかけます.モンビは蒔き菱の代わりに「イガイガタンポポ」を落として逃れようとします.それをうまくかわしながら,モンビを捕まえます.
{操作}:L1&R1キー・・・交互に押すとドロシーがダッシュします.
○キー・・・ジャンプします.
△キー・・・モンビに飛びつきます.
操作方法は画面にも表示されます.
{ポイント}
ある程度間隔が詰まると,モンビは「イガイガタンポポ」を落としてこなくなります.後はひたすらダッシュで間隔をどんどん詰めていき,ドロシーの身長の半分くらいにまで詰まった時を狙ってすばやく「△」キーを押して飛びつけば捕まえられます.
モンビを捕まえると,またボイス付イベントとなり,モンビはオズマ姫の魂を地下王国のノームに売り飛ばしてしまったことを知らされます.代わりに「ココロペンダント」というアイテムについて教わります.魂の無い人とでも会話ができる物です.
とはいうものの,実際にオズマ姫を元に戻さないことにはどうにもなりません.困ったドロシー,一体どうしたら・・・?
モンビ「オズマ姫のタマシイならノーム王に売っちまったよ.」
かかし「な,何と! 幼気な少女を売り飛ばすとは,許せん!!」
ドロシー「ちょっと意味が違うんだけどね,かかしさん.」
最後にウグとパンク・プンク・ポンクの会話になり,それが終わると第4章に入ります.