基本的なこと
ありきたりですが,ゲームの操作や基本的なことについて記述します.
なお,このページで用いている画像は,すべて説明用のためにエディットモードで作り出したもので,実際のゲーム本編のものではありません.
画像をかなり貼り付けました.低速回線の方すいません.
<コントローラ>
・十字キー
ダーナの動作やカーソルの移動に使います.
・セレクトキー
ゲーム本編ではアンドゥ操作に使います.
エディットモードではパーツと面のカーソル切り替えを行います.
・スタートキー
ゲーム本編で押すと時計が止まり,メニューが下に表示されます.
・A,Bボタン
ゲーム本編では共通で氷を出す(消す)動作をします.
エディットモードでは割り当てたパーツを面に配置します.
その他メニューの決定(A)・解除(B)にも使います.
<メニュー>
ゲーム中にスタートキーを押すと表示されます.もう一度押すと解除されます.
「まきもどし」はセレクトキーと同じアンドゥです.ただし各ラウンドの10面では使えません.
「やりなおし」はその面を最初の状態に戻します.
「ギブアップ」は面セレクトに戻ります.
<面セレクト>
ワールドマップと共に表示されます.ラウンド1(ロックロック島)からラウンド9(大火山)まで全部で9ラウンドあり,さらに各ラウンドは10面構成になっています.
クリアするとその面のアイコンが赤から青に変わります.クリアした後も何度でも挑戦できます.
基本的にどの面からでも自由にプレイできますが,初心者の方は素直にラウンド1から順にプレイしていくべきでしょう.
各ラウンドの10面はボス面になっています.上下,左右に動く炎や沈む床など高度な仕掛けが用意されており,よりクリアが難しい(つもりの)面になっています.
なお,10面はそのラウンドの1〜9面を全部クリアし,かつそれより前のラウンドをすべてクリアしていないと挑戦できません.例えば,ラウンド6の10面に挑戦するためには,ラウンド6の1〜9面とラウンド1〜5を全部クリアする必要があります.10面に限ってはラウンド1から順に挑戦することになります.
ラウンド1〜9の全90面をクリアすると,ワールドマップ中央にドルイドル城が現れ,ラウンド10に挑戦することになります.その10面をクリアすれば,ゲームクリアとなります.
<面の目的>
石や氷をぶつけて,その面にある炎を全部消せばクリアです.下にプレイ時間が表示されますが,ボス面のごく一部を除き,時間無制限ですから3秒でも24時間でもクリアしてしまえば結果は同じです.
個人的には,クリアに要した総合タイムや炎同時消しの回数などでGDVを計算しても面白かったように思います.
<ダーナ>
(1)ダーナの魔法は,足下の両側のみ有効.
これが前作と大きく異なる点です.
出したい(消したい)方向を向いてA(B)ボタンを押せば氷を出す(消す)ことができます.
ただし,他のパーツと同じ場所及び火のついたポットの上には氷を出すことができません.
(2)ジャンプはできず,段差を上がるか土管を使う以外,上に行く手段は無い.また段差は1段ずつしか上ることができない.
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この状態であれば何も問題ありません.
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しかしこの状態では一旦右側の段差を上り,魔法で氷を作りながら左へ渡らなくてはいけません.
<ダーナの重要テクニック>
(1)跡消し
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このように,移動するためにやむなく作った氷を,移動しながら消すことを言います.
(2)1個落とし
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上から落として炎を消すための氷や後で上がれる段差を確保する目的で使います.
どちらも単純ですが,全面クリアを果たすためには何度も使うことになります.
(*)テクニックの名称は,かつてこのゲームの攻略サイトを作成されていたyossieさんの命名によるものです.氏に敬意を表し,その名称を使うことにします.
この他いろいろ記述しますが,実際にゲームをプレイしながら覚えていく方が手っ取り早いでしょう.
<氷の性質>
(1)単体の氷は左右に押して移動させることができる.ただし1度押しただけでどこまでも勝手に移動する.炎に当たると炎を消し同時に消える.壁・床・石・ポット・他の氷に当たるとそこで止まる.火のついたポットの上に来るとそこで消える.ポットの上に炎があった場合は炎を消す.床が無いところに来ると下まで勝手に落ちる.
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このように,どんなに離れていても一直線上にあれば炎めがけて押すことができます.
(2)2個以上並んだ氷や他のパーツと連結または接触している氷は押すことができず,ダーナはその上に乗る.
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倉庫番などではトラップですが,このゲームではクリアするための要素になっています.
(3)一度氷を消して同じ場所に氷を出すと,他のパーツと連結する.
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このように,最初単体が2個並んだ状態でも一度氷を消してすぐに出すと2個つながった状態になります.2個分つながっているか離れているかで状況が大きく変わることが多々あります.
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このように,壁にへばりついた状態も作り出せます.
(4)下に1か所でも支えがあるか,左右どちらかで他のパーツと連結していれば落ちることはない.
このように現実の世界ではありえない現象も起こります.
<石の性質>
氷と同じく炎に当たると炎を消しますが,以下のような違いがあります.
(1)氷と同じく左右に押して移動させられるが,下が氷以外の場所では止まる.
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もし氷ならお構いなしに炎に向かって一直線ですが,石の場合だと3回に分けて押さなくてはいけません.
(2)何をしようと絶対に消えない.
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これが氷との決定的な違いです.この画像のように複数の炎をいっぺんに消すこともできます.
<土管>
(1)離れた2点を直通できる.
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入りたい方向の十字キーを押すだけでOKです.
(2)出口が他のパーツによって塞がっていれば入ることはできない.横方向の場合,土管の上に乗ることもできない.
この状態からでは絶対に右の炎を消すことはできません.
(3)土管の長さや経路に影響力は全くない.
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当たり前のことですが,一応記しておきます.どういうつながり方をしても始点と終点だけが意味を持つわけです.
<ポット>
火のついたもの(赤)と火のついていないもの(青)の2種類があります.どちらもその場から動かすことも消すこともできません.両者の違いは以下の通りです.
(1)火のついていないポットの上には氷を置く(出す)ことができ,また乗ることができるが,火のついたポットにはそれらができない.
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この場合なら氷を押せば炎を消すことができます.
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しかしこの場合,氷はポットの上で消えてしまいます.ポットの右側に行く手段も無いため絶対に炎を消すことはできません.
なお,石の場合は火のついたポットの上に置くこともでき,またその石の上に乗ることもできます.言い換えると,火のついたポットを無力化できるのは石だけということになります.
(2)火のついていないポットの上に炎を乗せると自動的に着火する.一度着火したら絶対に消火できない.
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できれば着火したくないのですが,どうやっても着火しないとクリアできない場合が多々あります.
とまあ,こんなところです.繰り返しますが,ここを読んで云々考えるよりプレイしながら覚えていった方がいいでしょう.
<セーブ>
ワールドマップ表示中にBボタンを押すと基本メニューに戻ります.そこで「きょうはやすむ」を選択するとセーブできます.全部で3つデータを保存できます.
<エディット>
基本メニューで「がめんをつくる」を選ぶとエディットモードに入ります.操作方法が少し面倒ですが,慣れれば問題ないでしょう.全部で22面分作れます.
<ボス紹介>
ついでなので,ここで紹介してしまいます.取扱説明書にわざわざ紹介文まで書かれていますので,それも記します.
ラウンド1(ロックロック島):レッドキャップ
ドルイドルの小間使い的存在の妖精.小ずるい性格の奴.
ラウンド2(コボルト鉱山):火トカゲ
鉱山の溶鉱炉に住んでいるトカゲ.知能はあまり高くないみたいね.
ラウンド3(金の城):ソーサラー
実はレッドキャップがドルイドルの魔法で変身した姿.今度はどんな罠を・・・?
ラウンド4(天界の樹):グリフォン
ドルイドルの部下だが,実直な武人タイプのモンスター.パズル面も親切?
ラウンド5(星の草原):スタードラゴン
天界に住むドラゴンの一族らしい.ドルイドルには義理があって協力しているだけで,悪人ではないようだ.
ラウンド6(大地の神殿):ガーゴイル
もともとは神殿の守り神だがドルイドルに呪いをかけられダーナと敵対する.お堅い石のモンスター.
ラウンド7(果ての湖):サイクロプス
ドルイドルの忠実な部下で力持ち.気は優しくない.
ラウンド8(化石の谷):魔導士
赤マントの魔導士.謎に包まれているが,はて,どっかで会ったような・・・?
ラウンド9(大火山):ファイヤードラゴン
たいまつ山の地下迷宮に閉じこめられている大ドラゴン.その正体とは?
最終ボス(ドルイドル城):ドルイドル
悪の親玉.炎の魔法使いだけに,氷や寒さがだいっきらい.今回クールミン島を襲ったのも,案外そんなところに原因があったりして.