このゲームのストーリー
まあファミコンのゲームですからストーリーなんてどうでもいいんですが(笑),とりあえず掲載しておきます.
(1) | むかし むかし はるか うちゅうのかなたに 1つのほしがありました |
(2) | ほしのなは ふしぎぼし いろんなひとたちがすむ へいわなほしでした |
(3) | ところが あるひ・・・ |
(4) | ほしのちゅうしんにある おひさまのくにの おひさまのめぐみが おとろえはじめたのです |
(5) | このままでは このほしがほろんでしまう!! |
(6) | ふしぎぼしの ひとたちのピンチに おひさまのくにの プリンセスグレイスは ふたりの プリンセスを よびよせました |
(7) | えらばれたのは たよりない プリンセス ファインとレインでした |
(8) | 「ファイン レイン あなたに ほしをすくう プロミネンスのちからを あたえましょう |
(9) | 「でも わたしが たのみとするのは あなたたちの どりょくと やさしさ |
(10) | 「たのみましたよ ファイン レイン うん, どこかで聞いたような話だと思ったら かなりシチュエーションが似てるな(笑). |
ちなみに,取扱説明書には次のように書かれています.
むかし むかし 大魔法使いダーナが,まだペーペーの新米だった頃のお話です.
はるか北の国のずっと北の海に,氷でできた小さな島がありました.島の名前を“クールミン島”といいます.この美しい氷の島には,サンタやスノーマン,それからたくさんの冬の妖精達が平和にくらしていました.
ところが ある日・・・
邪悪なる魔法使いドルイドルが現れ,クールミン島に炎の魔物を放ったのです!
島中に散らばって,少しずつ島を支える氷を溶かしていく魔物たち!このままではクールミン島は大ピンチです!!
冬の妖精達は何とかしようと考えましたが,自分達の力では炎に近づくことすらままなりません.冬の妖精達の危機を知った妖精の女王様は,ドルイドルの強大な炎の魔術に対抗できる魔法使いを呼び寄せることにしました.
そして選ばれたのがダーナでした.誰もがびっくりしました.ダーナはまだほんの見習いで,ろくな魔法力も持っていなかったからです.しかし妖精の女王様は,ダーナの知恵と勇気が,他の誰よりもまさっていることを知っていました.
そこで彼に邪悪な炎を打ち消す,特別な氷の魔法をさずけたのです・・・.
「ねえねえおばあちゃん,それからどうなったの?」
「そうねぇ.ダーナの冒険はここから始まったのよ・・・」
ありきたりですが,けっこう奥が深いですね.ネタの使いようによってはそのまま童話かアニメが作れそうなくらいです.さすがこのあたりは1992年という時代を物語っています.でも「ぺーぺー」って今は死語でしょ(笑).
とまあこんな感じです.一応サブタイトルにも「救出作戦」と銘打っているわけですから,主人公ダーナには大切な使命が課せられているわけです.
でもここだけ劇画調に描かれてもちょっとギャップが・・・